ゲーム業界でもペーパーレス化!?

テックポエム

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はじめに

皆様の職場ではペーパーレス化は進んでおりますでしょうか?
弊社製品でもペーパーレスを進めるために、PDFでの帳票出力や、エクセルで作成したチェックシートをでモバイル向けアプリにコンバートする機能がございます。

オフィスでのペーパーレス化については身近な方も多いかと思いますが、娯楽についてもペーパーレス化は進んでいます。
今回はトレーディングカードゲーム(以下TCG)をペーパーレス化したデジタルトレーディングカードゲーム(DTCG)を紹介したいと思います。

TCGとは

トレーディングカードゲーム(以下TCG)とは、各プレイヤーがコレクションしたカードの中から、自由に、あるいはルールに則して組み合わせたカードの束(「デッキ」と呼ぶ)を持ち寄り、2人以上で対戦を行うゲームである。原則として、デッキはプレイヤーひとりひとりが1つずつ用意し、同じタイトルでも持ち主が異なるカードやデッキを混ぜて遊ぶことはない。

wikipedia トレーディングカードゲームより

あくまで私見ですが以下のタイトルが有名かとおもいます。

DTCGとは

文字通りTCGから紙を排除し、ビデオゲームならではの要素を追加したもの。
あくまで私見ですが以下のタイトルが有名かとおもいます。

  • HeathStone
    DiabloやWarcraftで有名なBlizzard Entertainment社開発のDTCG
  • Shadowverse
  • Magic Online
    「マジック:ザ・ギャザリング」のデジタル版。DTCG要素は多分薄い。

DTCGのメリット

ゲームをするための敷居が低い

アナログTCGを始めるためには最低限以下が必要となります。

  • デッキを構築するためのコレクション。
  • ルールブック
  • 対戦相手

DTCGでは開始時点でこれらがすべて用意されています。

バランス調整が容易

アナログTCGでは対戦環境を壊すほどの壊れたカードがときどき印刷されてしまいます。
このようなカードが存在する環境では、以下のようなジョークが生まれるほどにプレイヤーへストレスを与えまてしまいます。

今のゲームは3つのステップに分かれている。
第一段階(序盤)がコイントス。
第二段階(中盤)がマリガンチェック。
第三段階(終盤)が――先手第一ターンだ。

(参考:
コンボの冬/
MOMA
カードの効果を修正すれば、このような問題へ対処することができますが、一度印刷したテキストを変更することはできません。
DTCGではパッチ適用で効果/カードテキストの変更を簡単に行うことができ、壊れた環境への対処を容易に行うことができます。
また、効果が変更されたカード所有者への別カード交換などの保証も容易に対応可能です。

ランダム要素

TCGのデッキ構築には以下のような定石(アーキタイプ)が存在します。

  • アグロ
    ゲーム序盤からカードを展開し、低コスト・低性能のカードで早い段階での勝利を目指す。質より量
  • ミッドレンジ
    ゲーム中盤からカードを展開し、中〜高コスト・高性能なカードで勝利を目指す。量より質。
  • コントロール
    相手の行動を妨害し続け、最終的に勝利を目指す。

これらのデッキタイプには「アグロ > コントロール > ミッドレンジ > アグロ」のような相性関係があり、環境によっては非常に退屈なゲームを強いられることとなります。
DTCGではゲームが退屈なものとなることを防ぐためのランダム要素を持つカードがたくさん存在ます。

代表的なランダム要素

  • デッキ外・非所持のカードを手札に加える。
  • ランダムな対象に何らかの効果を与える。

これらのランダム要素はゲーム内に登場するカードは自分が所持している必要があり、乱数生成をサイコロに頼る必要があるアナログTCGでは実現不可能な要素です。

DTCGのデメリット

  • カード資産の現金化
    アナログTCGには中古市場が存在します。
    一枚のカードに数百万の値段がつく場合もあり、運が良ければゲームに費やした費用を全額回収することも可能です。
    DTCGのカードは電子データなので、飽きても基本的には回収することはできません。
    例外)Magic Onlineの現物化

おわり

学生時代はTCGを楽しんでいたが、社会人になって対戦相手や時間などの理由でTCGから離れてしまった方。
これを気にTCGより敷居の低いDTCGを始めて見てはいかがでしょうか。

以上。