ビギナーズソンに参加してきました

テックポエム

ハッカソン(Hackathon)。これはHackとMarathonを掛け合わせた造語です。マラソンは一定区間をなんとか走り切るものですが、ハッカソンは一定時間でなんとかサービスを作りだす、というイベントです。

連日様々なテーマでハッカソンが開催されており、開発者として一度参加してみたいなと思っておりました。そんな中「ビギナーズソン」というものが会社の近所で開催されるという情報を得たので、さっそく参加してみることにしました。
本ブログはそのイベントレポートになります。
イベントページはこちら「初心者のためのビギナーズソン(ゆるっとソンのビギナー版)@渋谷」

ハッカソンは、アイディアの質や完成度を複数のチームで競うのが一般的です。
しかしゆるっとソン及びビギナーズソンではその競争を排除し、ゆるく気軽に、でもしっかり開発するというテーマで運営されているようでした。この気軽さは参加を決めた一つのポイントでした。

会場はFabCafeでした。FabCafeは渋谷駅から見て弊社を少し越えたところにあります。今回は使いませんが、レーザーカッターや3Dプリンタなどが置いてあるところでしたので、こういった機材を持っていなくても手軽に利用できる場所でした。
時間が近づくにつれハッカソン会場には次々と人が集まってきますが、みんな開発系の人という空気がたまりませんでした。

イベント開始時間になったら、ハッカソンのタイムスケジュールとチームメンバーの発表がありハック開始です。
私のチームは4人メンバーでした。簡単に自己紹介とスキル紹介をしたのち、さっそくアイディア出しを行っていきます。今回はいなかったのですが、会によってはデザイナーさんがいたりもするそうです。

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アイディア出しは付箋を使って意見の集約を何度も行い、その組み合わせなども考えながら、その場で面白そうなサービスを考えていきます。
私のチームではTwitterAPIを使いたいという方がいらっしゃったので「Twitter」が持つ「いま」や「なう」というキーワードやイメージをベースにみんなでアイディアを出していきました。
途中でWatsonAPIでは感情分析ができるということが分かったので、これをTwitterと組み合わせていく方向でまとめていき、最終的には自分好みの食事と、ツイートを分析した感情の結果で人のマッチングをするアプリを作ろう、という方向になりました。見知らぬ土地でも、自分の好きそうなお店を紹介してくれたり、波長が合いそうな人と一緒にご飯を食べたりできるようなサービス、という位置づけです。
そしてこのテーマのもと、対象はラーメンに絞って作っていこうということにしました。

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こうしてサービスが決まったので、次に必要な機能を洗い出し、作業を分担して開発に入っていきます。時間は4時間ほどしかないため、重点的に開発する部分を決めることが大事でした。例えばログイン画面はモックレベルにして、メインコンテンツの動きの部分に力をかける、などです。こうして短い時間ですが、一つのサービスを作り上げ、さらにそのサービス名を決め、プレゼン練習をし、最終プレゼンに臨みます。
最後に全グループでプレゼンをして、ハッカソンが終了となりました。

今回ハッカソンに参加してみて気づいた点は、作るサービスの夢は大きく、実装は小さく、という方針が良いのかなということです。これは、メンバーのスキルや活動時間が限られている中で、サービスのアイディアをきちんと表現する必要があるためです。
しかし、ミニマムすぎるものを作ってもつまらないので、スケール感も同時に出す必要があり、ここが難しいポイントかとも思いました。
また、実装でカバーできるところは時間の限り作っていきますが、時間が足りない部分をどう言葉で補足するのか、というプレゼンスキルも重要だなと感じました。

参加してよかったことは、一日の中でその場のチームで、一つのサービスを作り切るという達成感を得られたことです。他にも、Web系のモック作成に便利なツールを知ることができたこと、同業界の知り合いを作れたこと、そして懇親会でTech話ができたこと、など、家にこもっていただけでは得られなかった体験を得ることができました。非常に有意義な休日を過ごせたなと思います。
渋谷では連日様々な勉強会やIT系のイベントが開催されているので、これからもちょくちょく参加していこうと思います。もしお会いすることがありましたらどうぞよろしくお願いいたします。