UnifinityをFireTVに入れてみた

テックポエム

リビングで音楽をかける         

寝室やリスニングルームと違って、リビングで音楽を聴く時は、一人ではなく、家族と音楽を聴くことが多いかと思います。

私はGoogle Play Music、妻はApple Musicをそれぞれ使っているため、ちょっとした問題がありました。

 

Bluetoothスピーカーは同時に1台の入力機器しかペアリングできない。ペアリングの切り替えが面倒である。

我が家では、リビング用にOlasonic製のIA-BT7 というBluetoothスピーカーを使っています。

Bluetoothである以上、下図にあるように、1台のスピーカーに入力元が3台ある状態です。

普段は、Amazon fire TV で動画系コンテンツを再生するのに利用していますが、
手持ちのスマホから、Apple Music Google Play Music を再生したい時に、イチイチ
ペアリングの切替設定をする必要があり、非常に面倒です。しかもペアリングは切替の待ち時間が長く、けっこうイライラします。

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fire TVから、全部音を出してしまおう!                             

fire TVから、Apple Music Google Play Musicの再生ができれば、面倒なペアリングが無くなるのでは
と思い、Unifinityを使って音楽再生アプリを作成してみました。
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1つの画面にボタンが2つあり、それぞれのボタンをクリックすると、Webブラウザが起動し

音楽配信サイトを表示するだけの簡単なアプリです。(5分で作成)

音楽再生はブラウザにまかせてしまうので、再生ソフトとしてはほとんど何も実装してません。

 

Amazon fireTV Unifinityは動くのか?

Unifinity Windows/Android/iOSの3OSで動作します。

詳細は省きますが、fire TvFire OSという、AndroidをベースにしたOSで構成されており、だいたい互換性があるようです。

ただし、そのままAndroid アプリである APKファイルを入れても動かないので、

https://usedoor.jp/howto/digital/gadget/amazon-fire-tv-stick-googleplay-android-app-install/

を参考に、fire TVUnifinity Application PlayerAndroidAPKファイルをインストールしてみました。
※なお、silk browser FireTVにプリインストールされている標準ブラウザです。

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無事インストールでき、動作しました

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音源も、ブラウザ→BTスピーカー へ直接デジタル信号で送信されるため、音質の劣化もありません。

                     

今後の課題

今回は「音楽再生をブラウザにおまかせ」という一番簡単な方法で実装しましたが、

UnifinityREST通信ができるので、AppleGoogleが提供しているWebAPIを利用して

ブラウザを介さずに再生ができるように改良してみたいと思います。(より自分好みのUIにカスタマイズできるので)

さらに、ローカルネットワーク内の共有ファイル(Windowsの共有フォルダ、NAS)やクラウドストレージのメディアファイルの再生ができるように

することで、より汎用的な音楽再生プレイヤーにできると面白いかもしれません。

 

今後の夢

Unifinityは法人向けをターゲットとしたマルチデバイス開発プラットフォームなので、今は個人利用での公開はしていません。

「プリクラのように簡単にアプリが作れる」「パワーポイントを操作する感覚でアプリが作れる」という製品コンセプトを

将来的には個人利用でも開放し、プログラマーのような特殊なスキルがなくても、誰でも簡単にアプリを開発、公開、配布ができるようになる。

スマートフォン、タブレット、fire TV Android TVetc.. といった、ライフスタイルと密接に絡んだデジタルデバイスの中に、

個人が作成したアプリがシェアされたりレコメンドされたりして拡散し、新しいデジタルライフサイクルを創出していく。そんな未来を夢見ています。