買いだめ備品の見える化システム(アナログ)を作ろう

テックポエム

買いだめ備品の見える化

前回のポエムでは、マグネットラベルを活用して、お弁当食材のアナログ管理を行う「お弁当管理システム」について書かせていただきました。
私は家で、モノの見える化を推し進めておりまして、他にも「冷凍庫の食材と買いだめ備品の見える化システム」というものを構築しております。今回のポエムでは、この見える化システムを紹介していこうと思います。

家にある"在庫"

週に一度、近所のスーパーへ食材や調味料を買い出しに行くのですが、そこで「家にあるモノの在庫」について知りたいと思うことが多々あります。
冷蔵庫の中は、すぐに食べることのできる食材や自分が調理した食材が入っているため、内容は頭に入っているのですが、「冷凍庫の中身」や「買いだめした調味料」などの内容は頭から抜けていることが多いものです。「今日はごま油が特売なのでとりあえず買っておくか」とか「今週はソースを使う予定だけど、買い置きがないと困るからとりあえず買っておくか」などと思いながら買い出しをしていると、家にはたくさんの「在庫」が溜まっていく事態となってしまいます。

こういった問題を解決するために、「見える化システム」では、「ラベルプリンター」と「何度でも貼ってはがせるシート」を使って、冷蔵庫に次のようなボードを作ってアナログ管理していきます。こちらについて順に説明いたします。

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貼ってはがせるシートの準備

シートは清和産業さんの「TGシート」を使います。このTGシートは、「何度でも貼ってはがせて、洗うと粘着力が復活するシート」です。
粘着面の種類や厚さなどで様々なタイプがあるのですが、今回は片面タイプの0.5mm厚のものを購入しました。粘着素材は片面のみとなりますので、もう片面は自由に使用することができます。

シートは、500mm四方の1枚板の状態で納品されるので、適当な大きさに切ります。私は家で使用しているラベルプリンターに合わせて7cm×1.5cmというサイズに切り分けました。

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貼ってはがせるラベルの作成

次に、管理したいモノの名前をラベルプリンターで印刷し、TGシートに貼っていきます。この時1つ管理対象に対して「ペア」でラベルを作ることがこのシステムのポイントです。 私の持っているラベルプリンターでは、黒文字と白抜き文字が使えたため、これでペアを作っています。
また、視認性を上げるために、アイコンを積極的に使っていくことにしました。

ラベルは一意にする必要があるので、同名のラベルについては連番をふって区別できるようにしておきます。

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作ったラベルを一時保管しておくラベル帳はエイチ・エスさんのCR-Fバインダーを何枚もバインダーに組み込んで作りました。
つるつるした素材であればなんでも大丈夫だと思います。

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見える化システムの運用

ここまでくれば準備は完了です。買ってきたモノをしまう際に、ラベルのペアのうち片方を貼り、もう片方を冷蔵庫の管理ボードに貼ります。
そして、モノをいざ使用する際には、モノと管理ボードからそれぞれラベルをはがして、管理帳に戻すだけです。

ラベルは必ずペアで存在しているため、「管理ボードにラベルがある」=「在庫がある」という証明となります。

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あとは、出かける際に管理ボードの写真を1枚撮っていくだけです。家にある買いだめ在庫がいくつあるのかが手に取るように分かるようになります。
これで完璧な見える化システムの完成です。

TGシートの粘着力は、冷凍庫に入れても機能します。このため、モノ以外に、冷凍庫の食材も管理することが可能です。
平らな面があればラべルを貼り付けることができるので、アルミホイルの箱や、シャンプーなどの詰め替え袋、調味料の瓶など、理論上は7cm×1.5cmの領域があれば、すべてのものが管理できる見える化システムとなっております。

これまでは何かを貼るとなると、使い捨てのシールか磁力を使うしかなかったわけですが、このTGシートとラベルプリンターを組み合わせることで、どこにでも再利用可能なラベルを貼ることができるため、活用の幅がとても拡がると考えております。
TGシートには可能性が詰まっているため、他の活用方法も考えて、またポエムにしていければなと思います。