コンピューターで見る新しい世界

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コンピューターで見る新しい世界

先日某所で「ある数列(https://oeis.org/A003001)の次の項を求めたい」という問題を見かけたので、土日の間でプログラムを書いて手元のPCを全力稼働させていました。 私がプログラミングを始めてからしばらくは専らこのような数学的な問題を解くのにPCを使っていたため、昔のわくわく感が蘇ってくるとても良い機会でした。 PCのパワーを最大限引き出して早く成果を得るために工夫を重ねるのは楽しいものです。 愚直な実装では一生かかっても何も成果が得られないところ計算方法そのものを変更することですぐに成果が得られる場合があるなど、工夫のしがいがあるように感じます。

PCはPersonal Computerの略で、日本語で言えば「計算するための個人用の機械」という意味です。 コンピューターの用途として、円周率の計算や素数の探索など「こんなもの計算して何の役に立つのか」という意見が出る場面も度々あります。 しかしそれでも計算が進むにつれて新しい成果が出てくるというのはわくわくするものです。 さすがに多くの場面でPCはスパコンにはかないませんが、それでも自分の手で新しい世界を少しでも見られるというのは素晴らしいことです。

さてコンピューターは計算するための機械ではありますが、数に変換さえできればどんなデータも扱えます。 ですので、コンピューターはデータを加工・分析・集計することで新しい視点で物事を見つめ直すための機械と捉えることもできます。 例えば、飲食店で個々のお客様の注文を取るだけでは顧客ニーズは見えてきませんが、年齢層や時間帯など様々な要因ごとに集計することで注文履歴を新商品開発の参考資料にできます。 人間の手でもこのような分析は原理的には可能ですが、コンピューターを使うほうが速くて正確です。

コンピューターにはスパコンやPC、モバイル端末など多くの種類・分類があります。 どれもまったく異なるデバイスと見られがちですが、性能が違うだけでいずれも計算機であることには変わりありません。 モバイル端末でも新しい世界を垣間見ることは可能ですし、新しい視点で物事を見つめ直すことに至ってはその機動性からむしろ得意技に入るでしょう。 例えば経費精算システムとスケジュール管理システムを組み合わせてスケジュール登録と同時に自動で運賃計算して交通費精算申請する、というのはモバイル端末のアプリでなければ気軽にできないでしょう。

コンピューターを活用するためのプログラミングは難しいことですが、Unifinityを使うとモバイル端末の機動性を活かしたアプリを簡単に作成できます。 モバイル端末の秘めたるパワーを誰でも簡単に活用できる世の中になるよう、これからもUnifinityの開発を通じて貢献できればと思います。