ミッションー自分の価値観を創った3人の偉人たちー

Uni_Blog

おはようございます!

ユニフィニティーで人事を担当しているkanayaです。

当社は現在16名という少数の会社ですが、1on1設計や、評価シートもごりごりに凝ったものがあったりと評価やミッション浸透には結構力を入れている(つもり)です。

その中で、結構難しいのが「個人のミッションを設定すること」

会社のミッションはもちろんあるので、それを個人のミッション、つまり人生のゴールに結びつけるかが結構なかなか大変だったりもするわけです。

人生のゴールを決めるのは、過去の自分を振り返り、受け止め、自己開示し、未来を語る、というわりと自分の内面をぐりぐりと掘り返され、会社がそこまで関与すんなよ、的な部分もあったりなかったり。

ちょうどよいタイミングで現在私が通うWBSのある授業で「自分のミッションを語る」という機会を頂いたので、自分のミッションについても改めて振り返ってみました。(ほぼ授業でやったプレゼンままコピです)

”I Have a Dream Speech"

 私のミッションは「平等で自由に生きることを自ら選択することができる世界を創る」

壮大で、非現実的かもしれません。
でもこれが、私の夢です。

なぜそう思うようになったか?

1人目の偉人 アンネ・フランク

annejpg.jpg

アンネ・フランク(PHOTOGRAPH COURTESY ANNE FRANK HOUSE)

アンネの日記
小学3年生頃に読み衝撃を受ける。
 
差別とは何か。
なぜユダヤは差別されなければならなかったのか?そもそもなぜ人は宗教や人種が違うことで差別をするのか?彼女は何か悪いことをしたのか?
ナチスの正義は一体何だったのか?差別で人を裁くことは正しいことなのか?

色々な思想があることを否定はしません。誰かにとっての正しいことは、誰かにとっての正しくないことかもしれない。

でも、なぜ?

人を死に追いやるような裁きを、人がしてよいものか?

この本から私の心に生まれたもの。

I Have a Dream「いつか差別がなくなり、多様性が受け入れられる世界になることを。」

2人目の偉人 ケビン・カーター

kevin.png

彼をご存じでしょうか?

girl.jpg

「ハゲワシと少女」1993年に撮影され、1994年ピューリッツァー賞を受賞した写真です。

この写真の撮影者が、ケビン・カーターです。

小学校5年生の時の社会の便覧に掲載されていたのを見て、衝撃を受けました。
こんなにも貧しいことが今世界のどこかで起こっているんだ、と。

心底ぞっとしたし、やっぱり何だか悲しくて悔しい気持ちで涙が出たのを覚えています。

もう一つ、大人になってから大きな衝撃を受けた出来事。
それは、この写真によって彼は世界中から非難を浴びることになりました。
ご存じの方も多いと思いますが、「報道か人命か」

非難はそれだけ過酷なこの状況に衝撃を受けたからではないのか?でも、非難した人々は、この写真を見る前にあの惨状を知っていたか?誰も伝えなければ何も知らないまま変わらない。
私が後に、アフリカに行き、今でも変えたい世界の大きなカテゴリの一つがアフリカになったのは、この写真があったからこそです。

この写真に出会った時以上に、その後ずっと何かの節目には常にこの写真を思い出します。それくらい私にインパクトを与えた写真です。

この写真から私の心に生まれたもの。

I Have a Dream「真実を伝え、真実を知ること。知ることで救える命があることを伝え続けること。知ることで変われること。」

3人目の偉人 ネルソン・マンデラ

madiba.jpg

Photo: Guardian Express

言わずと知れた、アパルトヘイト後、南アフリカ初の民主的な選挙によって選ばれた黒人大統領。

DEMOCRACY 民主主義
EQUALITY 平等
RECONCILIATION 和解
DIVERSITY 多様性
RESPONSIBILITY 責任
RESPECT 尊敬
FREEDOM 自由

この7つの言葉は、マンデラ氏自身が言った言葉かどうか定かではないが、1996年にできた南アフリカ憲法の基本理念であり、アパルトヘイト博物館にも掲げられています。
 
アパルトヘイト博物館でこの言葉を見たときに、答えに辿り着いた気持ちでした。

「平等で自由に生きることを自ら選択できる世界を創る」ことは、この理念が人の心にあってこそである。
 
彼と南アフリカ憲法の理念から私が得たこと。
I have a Dream「全ての人々が協調して平等な機会の下で共に暮らしていく、民主的で自由な社会という理想をかなえたい。」(これはマンデラ氏自身のミッションでもあったものです。)

どうやって?!

とはいえ、私が彼らのような大きなことを成せるかというと、おそらくかなり難しい。けれど、小さな一歩を積み重ねることに意味があると考えている。
そこで私ができること、「伝える」


1つは写真の力。最近全然撮ってないんですけど・・・・

bangla.jpg

これは私が撮影した写真です。
15年以上前、バングラディッシュのスラムの子どもたち。スラムに住むというのは、最底辺ではなく、最底辺はホームレス。
スラムは洪水があるとなくなってしまうようなところに立っています。

そのような中で、この子たちの何人が成人できるかはわかりません。
ケビン・カーターのように悲惨な状況を伝えることも大事です。
でも、これは希望です。

自分で言うのもなんですが、すごくいい笑顔だな、きらきら生きている瞬間の写真だと思っています。

もう一つは、諦めないこと。私の多くのきっかけはアフリカからもらったので「アフリカ」、「格差」、「平等」、というのは一つのテーマです。
幸いなことに、いろんなところで話をしていると、アフリカの情報にも敏感になった、と言ってくれる人が多くいる。
これらは本当に小さな小さなミジンコの一歩だけれど、私は信じている。一生をかけてこのミッションを成し遂げようとして行動することが、きっと誰かの何かのきっかけになり、その誰かの行動がその先の誰かの行動を変え、大きな影響を与えることになるかもしれない。
 
I have a Dream
「平等で自由に生きることを自ら選択できる世界を創る」
それは私らしく生き、私の生き方に価値を持たせる、私のミッションです。

最後に・・・

マンデラ氏はこんな言葉を残しています。


「私は白人の支配に対して戦い、黒人の支配に対しても戦ってきた。私は、すべての人が調和し、平等な機会を持って共に暮らしていく、民主的で自由な社会という理想を抱いてきた。私はその理想のために生き、それを成し遂げることを望んでいる。しかしもし必要であれば、その理想のために死ぬことも恐れない。」

ミッションとは、それを成し遂げるために失うものがあったとしても、その覚悟ができるもの。
それが「生きる意味」なのではないでしょうか?

そして・・・私のミッションが会社のビジョン・ミッションとどうつながるか・・・。

「はたらく人を自由に」とは、よりよい世界を創ること、ずっとずっと先には私が理想とする社会・世界が待っている、と信じて、日々オシゴトをしています。