「実証実験用アプリを短期間で作りたい」
初の試みでスモールスタートできた

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東京ガス株式会社

  • ユーザー事例
業界:
インフラ
利用規模:
〜10人
  • 実証実験

「未病改善のための健康増進プラットフォーム」構築に向けた実証実験に参加した東京ガス株式会社(以下、東京ガス)。

地域に住む高齢者を対象に、血液検査やスマートフォン、各種センサーなどのデータを用いて、生活データを収集・分析を行うため、大学や市、民間企業が加わり、2019年2月~3月まで6週間実施した実験でした。東京ガスは「スマホアプリを開発する」という重要な役割を担うことに。

しかし、担当部門ではアプリを開発したことはなく、さらに実証実験ゆえにとても限られた予算、かつタイトな日程での開発が求められるなど、進行に不安を抱えた時期もあったといいます。そんな中、ユニフィニティーと出会い、約2カ月という短期間でアプリをリリースし、実証実験を無事に終えました。

プロジェクトを主導したデジタルイノベーション戦略部 池田陽一さん、上司として池田さんをサポートしたデジタルイノベーション戦略部 藤原直彦さん(以下、敬称略)に、お話を伺いました。

課題とにかく短期間で、スタートしたかった

池田:実証実験が迫っていた中、高齢者一人ひとりの健康状態を元に、それぞれに合うレシピを提示し、買い物代行まで実施できるアプリはないか探していました。でも、ひとつでそこまで完結するアプリはなかったんです。だから、自分たちで開発するしかないと思い、数社に話を聞いたところ、「半年〜1年はかかります」と言われて……。

――それでは間に合わないと。

池田:3カ月以内に開発してくれる会社を探していました。

――複数の産学官が連携しているわけで、開始時期はずらせないですよね。見積もりについてはどれくらいを提示されましたか。

池田:数千万円規模の見積もりを提示されることが多かったです。ただ、実証実験の一部として開発するものですから、そこまで多くの予算は取れないんです。できるだけスピーディーに、費用も抑えめにできたらいいなと考えていました。するとあるとき、上司の藤原がユニフィニティーさんとつないでくれたんです。

採用ユニフィニティーは「まず作ってみたい」に寄り添ってくれた

――初回打ち合わせから、早い段階でユニフィニティーに発注いただきました。採用の決め手は何だったのでしょうか。

池田:具体的にどのような仕様にするかも決まっていない、かつ費用も開発期間も限られている状況で、いかに素早くきちんと使えるものを開発するか、親身になって考えてくれる姿勢があったからです。相談を持っていったとき、他社では「仕様はどうしますか?」と尋ねられることが多かったです。

――仕様はそちらで考えてください、と。

池田:そうなんです。ただ、私たちにはアプリ開発経験がないので、ちょっと難しいなと……。一方で、ユニフィニティーさんは経験のない私たちに寄り添ってくれて、ちょっとした疑問についてもメールや電話で丁寧に答えてくれた点にも好印象を抱きました。

藤原:期限と予算が決まっている範囲でできることを、クリアに提示してくれたのが良かったです。私たちの目的感を正しく認識してくれていたおかげで、ディスカッションもしやすく、常に最善策を出してくれました。アプリ開発初心者で、短期間での開発を求めていた私たちのように、期限が決まっている場合はユニフィニティーさんがとても合っていると思います。

――開発がスタートしてからは、どのようなやりとりを経て、進めていったのでしょうか。

池田:ユニフィニティーさんからもらう「宿題」に、都度コツコツと返していきました。宿題の出し方がとても明確で、仕事を進めやすかったです。「いつまでに何を作らないと間に合わないので、これとあれに答えてください」みたいな、アプリ開発に慣れていない私たちでも戸惑うことがない、スマートなやりとりだったと思います。

効果Unifinity Platform®だから、提案から開発までがスピーディ

――担当者から仕様について提案されることもありましたか。

池田:利用者に不要な操作をさせないためのUI、利用者のアクションログや傾向、位置情報を活用した分析など、私たちが想定していなかった内容を提案してくれました。取り込んだデータを自動で更新するアプリが多い中、一部を手動で更新することで動作速度を上げたり、実証実験の途中でUIを変更する機能を追加したりといった提案もありましたね。

実証実験が始まる直前に、データ更新方法を変えて、結果的に良かったと思っています。しかも、データ変換・一括インポートができるプログラムまで作ってくださり、本当にいろいろと面倒を見ていただきました。もうひとつ、買い物代行は実証実験最終週だけで、特定のユーザーだけ抽出して試してみよう、とリリース直前に要望をあげたところ柔軟に対応いただき大変感謝しています。全体を通して、提案から実行まで柔軟でスピード感があったと思います。

――開発期間は約2カ月、ファーストコンタクトからは6カ月で納品と、かなり短期間でした。振り返っていかがですか。

池田:とてもタイトな日程で進めることができたと思います。一番びっくりしたのは2回目の打ち合わせで、アプリのモックを見せてもらえたことです。紙の資料で画面や画面遷移のイメージを確認するものだと思っていたので、「こんなに早く、形として出てくるの?」と驚きました。画面を触りながら話ができるので、動きをもう少しこんなふうにしてほしい、などその場でリクエストできるのが良かったです。Unifinity Platform®を使えば、とても短期間で開発できるのにも納得しました。アプリ開発の経験がある同僚からは「よくそのスピード感で作れたね」と驚かれます。また社内でアプリ開発の話が挙がることがあれば、ユニフィニティーさんにご相談したいと思っています。