Unifinityのバージョン5.3を3/1にリリースします
当社は、2023年3月1日(水)にUnifinityの新バージョン5.3をリリースします。
今回のアップデートで、Unifinityはよりセキュアに、より簡単に、より身近に進化していきます。
アップデートの詳細は以下の通りです。
■UniBaaS
□SAML認証機能
UnifinityがSAML認証に対応します。
テレワークの増加など働き方の変化を背景として、業務端末にはよりセキュアな個人認証が求められています。ID管理や多要素認証などを提供するIDaaS(IDentity as a Service)と言われるサービスとSAML連携することで、より便利でセキュアな個人認証が可能になります。

シングルサインオンサービスなどのIdentity Providerの情報をUniBaaSに登録することで、同サービスの認証情報を利用してサインインできます
■Unifinity Wizard
□マスタ選択/参照機能
Unifinity Wizardで、マスタデータをCSVやkintoneのルックアップを使って登録できるようになります。
ノーコードの活用はますます進展しており、単一業務のデジタル化だけではなく、総合的な業務フロー全体を最適するフェーズに差し掛かっています。そのためには、マスタデータの分別管理やアプリ間のデータのやり取りは必須です。マスタ選択/参照機能を利用することで、マスタデータの値を選択肢として表示させたり、選択結果に応じて自動的に入力したりすることができます。

取引先をマスタから選択すると、取引先コードや担当者情報が自動で入力されます
□メニューボタン作成機能
アプリのTOP画面として大きなメニューボタンを配置できます。現場のアプリ習熟の敷居を下げ、アプリを定着しやすくできます。

新規レコードの登録や既存レコードの編集を大きくてわかりやすいボタンで誘導できます
□カード型リストのラベル表示
アプリの一覧画面に表示されるカード型のリストには、これまでデータしか表示できませんでしたが、タイトルを表示できるようになります。

仕入日や出荷日など、データのタイトルを表示します
■Unifinity Studio
□処理間ジャンプ機能
Unifinity Studioの処理で別の処理を参照している場合に、当該処理へ1クリックでジャンプできるようになります。

処理内で別の処理を参照すると、同処理へリンクするボタンが自動で生成されます
■その他
Unifinity Studio/Application Playerについて、軽微な修正や不具合の改善を行います。
本件に関するお問い合わせや、先行版の利用に関するご要望については、以下よりお問い合わせください。
今後ともよろしくお願いいたします。
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