Unifinityでkintoneモバイルアプリの使い勝手向上!

Unifinity紹介

kintoneのモバイルアプリは、現場作業者が業務を効率的に遂行するための重要なツールです。しかし、ボタンの多さや操作の複雑さから、現場作業者が間違えやすく、使い方の説明も大変という問題があります。こうした課題を解決するためには、Unifinityを使用することが有効です。本記事では、Unifinityを活用してkintoneのモバイルアプリの使い勝手を大幅に向上させる方法についてご紹介します。

 

Unifinityとは何か?

Unifinityは、モバイルアプリの開発とデザインに特化したプラットフォームです。

直感的なインターフェースと豊富な機能を提供し、ユーザーが使いやすいアプリを作成することができます。

 

kintoneのモバイルアプリの問題点

kintoneは、クラウド上で動作するビジネス向けアプリケーションプラットフォームです。さまざまなビジネスプロセスの効率化や業務のスムーズな進行をサポートする強力なツールですが、実際にkintoneのモバイルアプリを活用して現場で作業を行う際には、一般的にいくつかの問題点があります。

ボタンの多さ

kintoneのモバイルアプリでは、汎用的にさまざまな操作を実行可能とするため、多くのボタンが表示されます。これにより、現場作業者は自身が行う作業のための正確なボタンを選択することが難しくなり、間違える可能性が高まります。

操作の複雑さ

kintoneのモバイルアプリは、複雑なワークフローやデータ管理をサポートしていますが、その分操作手順が煩雑であり、現場の作業者に使い方を説明するのが困難です。特に人の入れ替わりの激しい現場では、いちいち説明会を開催したりすることもできないため、直感的に使用できるアプリが求められます。

文字の大きさ

kintoneのモバイルアプリは、より多くの情報をユーザーに届けるために文字のサイズが小さめになっていますが、現場で作業する方が高齢で小さな文字が見づらい場合は、アプリの操作が困難になってしまいます。CSSをカスタマイズすればフォントサイズを変更することができますが、デザインが崩れてしまったりして却って使いづらくなってしまうこともあります。

 

Unifinityを活用するメリット

上記のようなkintoneモバイルアプリの問題点は、Unifinityを活用することで解決することができます。Unifinityを活用するメリットは次の通りです。

シンプルなユーザーインターフェース

Unifinityは直感的なユーザーインターフェースを提供し、ボタンやメニューの整理・統合が容易です。現場作業者はシンプルで分かりやすい操作画面で作業を行うことができます。例えば、アプリのスタート画面に大きなメニューボタンを配置して現場作業者にとっての選択肢を減らしたり、作業工程ごとに入力画面を分割したりすることができます。

自由な画面設計

Unifinity Studioは、モバイルアプリの画面設計に更なる自由度を提供します。パワーポイントを操作するイメージで、直感的なマウス操作のみで使いやすいアプリの画面デザインを実現することができます。Unifinity Studioはフリープランでは利用ができませんので、うりープランをご利用中のお客様でUnifinity Studioを使用したカスタマイズをお試しになりたい方は、sales@unifinity.co.jpまでお気軽にご連絡ください。

カスタマイズ可能なワークフロー

Unifinityでは、ワークフローをカスタマイズすることができます。必要な情報や手順に合わせて、条件分岐等を設定し、現場作業者の負担を軽減するワークフローを作成します。

 

Unifinityでのモバイルアプリ開発の手順

具体的にUnifinityでモバイルアプリを作成し、現場にフィットさせていくまでの手順をご紹介します。

プロジェクトの作成

Unifinityのプロジェクトを作成し、kintoneアプリのデータ項目をインポートします。Unifinity Wizardをインストールして、画面の指示に従って必要な設定を行いましょう。手順の詳細についてはこちらの記事も参照してください。

ユーザーインターフェースの最適化

Unifinity Studioの画面設計機能を使用して、ボタンやメニューの配置を最適化します。シンプルで使いやすい画面を作り上げましょう。アプリデザインを考えるうえでの基礎的な事項については、こちらの記事が参考になります。

操作手順の見直し

現場作業者のフィードバックを収集し、操作手順を見直します。不要なステップや複雑な処理を削減し、シンプルな操作フローを構築します。例えば、ログインユーザーの所属グループやその時の日時などに応じて操作可能な領域を分けたり、入力項目を変化させたりすることができます。

テストと改善

実際の現場でモバイルアプリをテストし、現場作業者の意見を反映させながら改善を行います。Unifinity Studioでは、さまざまな方法でアプリのテストやデバッグを実行できます。詳しい方法はこちらの記事をご覧ください。

成果と効果の確認

Unifinityで作成したモバイルアプリを現場作業者に導入し、使い勝手や効果を確認します。現場作業者からのフィードバックを重視し、必要に応じて修正や改善を行いましょう。UniBaaSのアプリ配信機能を使えば、面倒なストア登録や審査などを行わずに、作成したアプリをすぐに現場作業者の端末に配信することができます。アプリを配信する際の具体的な操作方法は、こちらに記載があります。

 

結論

Unifinityを活用することで、kintoneのモバイルアプリの使い勝手を大幅に向上させることができます。シンプルなユーザーインターフェースやカスタマイズ可能なワークフローにより、現場作業者の操作ミスを減らし、管理者が使い方を説明する負担を軽減します。Unifinityを導入することで、効率的な作業環境の構築と生産性の向上が期待できます。

 

➡より詳しい資料を以下よりダウンロードできます

kintoneをモバイル・オフラインで活用

 

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著者情報

曽良 俊介

カツラです。社長とCEO。 twitterもフォローお願いします。 https://twitter.com/shunsukekatsura

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