製造工場の生産実績をモバイルアプリで記録して生産管理システムに連携

アプリ紹介

現代のビジネス環境では、ビジネスのデジタル化と業務システムのモバイル対応は不可欠になってきています。Unifinityは、現場効率化のモバイルアプリをノーコードで簡単に作成でき、さらに作成したモバイルアプリはさまざまな業務システムとの連携が可能なため、現場のデジタル化を推進するのに最適です。本記事では、Unifinityの生産実績記録アプリを活用して、現場の要望にもしっかりと対応しつつ、業務システムのモバイル化と現場の改善とデジタル化を推進する方法についてご紹介します。

 

現場デジタル化の課題

製造工場などの現場業務をデジタル化する際には、以下のような課題が存在することがあります。

  • レガシーシステムの存在: 多くの製造工場では、過去に導入されたレガシーシステムが使用されています。これらのシステムには一般的にモバイルのインターフェイスが存在しません。また、これらのシステムをそのまま維持しつつ新たなデジタル化のためのソリューションを導入することは、データの二重管理や不整合の問題を引き起こす可能性があります。
  • 現場作業者の導入とトレーニング: 現場作業者が新しいデジタルツールやアプリケーションを受け入れるためには、適切なトレーニングとサポートが必要です。新しいシステムの使い方や利点を理解し、適切に活用するための教育プログラムが重要です。
  • インフラストラクチャーとハードウェアの整備: デジタル化には適切なインフラストラクチャーやハードウェアの整備が必要です。高速かつ安定したネットワーク接続、モバイルデバイスやセンサーなどの適切なハードウェアの準備が必要です。
  • ワークフローの最適化: 現場業務のデジタル化により、ワークフローが変化することがあります。効率的なワークフローを設計し、現場の業務プロセスを最適化する必要があります。デジタルツールやアプリケーションが作業効率を向上させるように設計すると共に、ワークフローの変化とともに継続的にアップデートしていくことが重要です。

これらの課題に対しては、事前の計画と戦略的なアプローチが必要です。現場のニーズや制約を理解し、適切なソリューションを選択して実装することが成功の鍵となります。

 

Unifinityとは

Unifinityは、モバイルアプリの開発とデザインに特化したプラットフォームです。Unifinityを活用することで、さまざまな業務システムと連携したモバイルアプリを簡単に開発することができます。Unifinityには次のような特徴があります。

  • ノーコードでモバイルアプリを簡単開発: プログラミングの知識がなくても、直感的な操作でモバイルアプリを作成できます。ドラッグアンドドロップのインターフェースや事前設計済みのテンプレートを使用して、ユーザーフレンドリーなアプリケーションを作成できます。
  • さまざまなシステムとの連携: Unifinityのモバイルアプリは、一般的なREST APIとの通信に対応しています。オンプレミス型のデータベースであっても、中継用のAPIサーバーを経由して連携することも可能です。
  • 直感的なデザイン: Unifinityは、ノーコードでの簡単な設定のみでモバイルに最適化されたデザインのアプリを生成します。大きな文字とシンプルなインターフェイス、構造化されたデザインで、はじめて使う方でも直感的に使用することができます。
  • オフラインでも使えるネイティブアプリ: Unifinityのモバイルアプリは、オフライン環境でも動作します。データの同期や更新はオンラインに戻った時に行われ、モバイル作業の中断を最小限に抑えます。
  • カスタマイズや機能追加で現場にフィット: Unifinityは、ノーコード/ローコードの開発ツールを提供しており、UIのカスタマイズや追加機能の実装が容易です。現場の要望や業務プロセスに合わせて継続的にアプリを改善できます。

 

生産実績記録アプリの基本機能

Unifinityの生産実績記録アプリには、以下のような基本機能が備わっています。

 

生産管理番号をQRコードで検索

QRコードを使用して、生産管理番号を簡単に検索できます。作業者はスキャンするだけで、該当する生産管理番号の詳細情報にアクセスできます。

  • 「QRを読み取って作業開始」ボタンを押していただくと、端末のカメラが立ち上がりバーコード/QRコードを読み取ることができます。
  • 生産番号(資料末尾)を読み取ると、該当の生産計画の詳細を表示する画面に遷移します。
  • 「新規登録」は、新しい生産計画を登録するボタンです。通常は生産計画はシステム側で作成されますが、モバイルで作成することも可能です。
  • ボトムのナビゲーションから、メニュー画面と生産計画のリスト画面を切り替えることができます。
  • リスト画面を開くと、QRコードを読み取らなくても生産番号を指定することができます。

 

工程ごとの入力画面

生産実績の記録は、工程ごとに分割された入力画面で行います。各工程の詳細なデータを正確に入力し、生産進捗や品質データをリアルタイムで記録できます。

  • 生産番号を指定すると計画詳細画面が開きます。
  • 作業が必要な工程のボタンを押すと、該当工程の生産記録画面に遷移します。
  • 検査工程には、写真撮影などの機能が設定されています

 

画像保存機能

検品結果などの重要な情報を画像として保存できます。作業者は製品の状態や不良箇所を撮影し、画像をアプリに添付することで、品質管理を強化できます。

  • 入力ボックスをタップすると、各種入力フォームが開きます。
  • 画像をタップするとデバイスのカメラが起動します。
  • 画面上部の決定ボタンでデータが保存されます。

 

ノーコード/ローコードの開発ツールによる柔軟なカスタマイズ

Unifinityの生産実績記録アプリは、ノーコード/ローコードの開発ツールを利用して、UIのカスタマイズや追加機能の実装が可能です。現場の要望に細かく対応し、特定の業務プロセスに合わせたカスタム機能を追加することができます。これにより、生産現場のニーズに合わせた柔軟なアプリケーションを構築できます。Unifinityを使ったアプリの作成方法についてはこちらの記事も参照してください。

具体的には、以下のようなカスタマイズが可能です。

入力項目と画面遷移

モバイルアプリの項目や画面の遷移を自由にカスタマイズできます。カスタマイズはパワーポイントを操作する要領で、マウス操作のみで直感的に行うことが可能です。例えば、手袋をしたままでも操作できるようにボタンを大きくしたり、はじめての人でも操作に迷わないようにボタンを減らして画面の遷移をシンプルにしたりできます。

条件分岐

UnifinityのIFロジックを使えば、ユーザーの操作や取得したその他の情報をもとに、実行する処理の設定や変更が可能です。例えば、モバイルアプリにログインしたユーザーの所属部門に応じて表示する工程を自動的に絞り込んだり、選択した不具合の種別に応じて報告内容を変化させたりすることができます。具体的な実装方法についてはこちらの記事をご参照ください。

帳票作成

Unifinityの画面作成機能とPDF作成機能を使えば、予め設定した帳票フォーマットにモバイルアプリで記録したデータを入れ込んで帳票を作成することも可能です。例えば、作業報告書を作成、印刷して取引先に送付し、または不良品報告書を作成して監査用に保存するなどの用途で活用できます。

ICカード読み取り

UnifinityはNFCの読み込みをサポートしています。ICカード型の社員証を採用している場合などは、スマホやタブレットのカードリーダーを使って、デバイスを操作しているユーザーが誰なのかといった情報を取得できます。

 

業務システムとのAPI連携

Unifinityのモバイルアプリは、業務システムとのAPI連携をサポートしています。既存の業務システムとシームレスに連携し、生産実績のデータを自動的に反映させることができます。データの二重入力や情報の漏れを防ぎ、生産管理の効率化と正確性を実現します。kintoneやsalesforceなどのSaaSやboxやDropboxなどのクラウドストレージの他、OracleやIBM i(AS/400)などのオンプレミス型のデータベースにドライバを経由して連携することも可能です。

 

まとめ

Unifinityの生産実績記録アプリは、現場のデジタル化と業務システムのモバイル化を実現するための優れたツールです。基本機能に加え、ノーコード/ローコードの開発ツールを活用してUIのカスタマイズや機能の追加が可能です。また、業務システムとのAPI連携により、データの一元管理と効率的な生産管理が実現できます。Unifinityの生産実績記録アプリは、現場のデジタル化と業務効率の向上に貢献します。

著者情報

曽良 俊介

カツラです。社長とCEO。 twitterもフォローお願いします。 https://twitter.com/shunsukekatsura

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